HOME | コラム | オーガニックコスメとは?

皆様ごきげんよう。

近頃、化粧品の石油系成分や界面活性剤に関する記事を多く見かけませんか?
私はそんな記事を読んだ1人です。
(穿った見方をし過ぎかもしれませんが、あれは何らかの意図を感じます。突然ああいう類の記事が増えましたし)

そこで、それまで気にしたこともなかった化粧品の成分表示をまじまじと見て、今まで使用していた化粧品が、なんだか肌に悪いものの塊のように見えてしまったのです。
慢性的な肌荒れに悩んでいたこともあり、そこから石油系や界面活性剤等の化学合成成分を含まない化粧品を探し始めた結果、オーガニックコスメと出会いました。

オーガニックコスメとは?

知ってるようで、案外知らないですよね。
オーガニックコスメというと、
「なんとなく肌に優しそう」「無添加で作られてるんじゃないの?」
ぼんやりとそんな風に思う方が多いのではないでしょうか。
本当はどのような意味があるのでしょうか。

■オーガニックコスメとは有機栽培された素材を使用した化粧品

オーガニックコスメとは、化学肥料や農薬を使用せずに有機栽培された素材のみで構成されている化粧品のことです。

オーガニック認証機関のエコサートでは、化学合成成分は5%以下という決まりもあります。
 

海外のセレブや芸能人が使用していると話題になることもあるので、恐らくこの言葉を聞いたことない方はいないと思われます。
現在数多くの商品が出回っており、フェイスケア・ボディケア・ヘアケア・メイクアップ等の様々なアイテムが存在します。
 
その特徴として下記があげられます。

メリット

人間が本来持っているお肌の再生能力を高めながらケアしてくれる。

・刺激が弱く安心して使用出来るアイテムが多い。

・香りの良いものが多く、リラックス効果を期待出来る商品も。

・製品によっては、敏感肌・アトピー肌でも使用できる。

デメリット

・製法が時間と手間がかかるものが多い+大量生産出来ない為、価格が高くなりがち。

・肌質の改善を行う為、即効性が無く遅効性。

・素材から抽出された純粋な成分を使用する為、

アレルギー等で肌に合わない場合はケミカルコスメよりも極端に肌に現れる。

 
※個人の相性やアレルギーがあるので全ての商品が安心安全ということではないので、注意して下さい。

■天然由来・自然派・無添加の商品は化学合成成分が入ってる?!

オーガニックと近いものに、天然由来成分・自然派・無添加という言葉があります。
これらを謳うほぼ全ての化粧品には化学合成成分が入っていることをご存じですか?

巧妙な言葉遊びですね~。
 

オーガニック原料が100%かつ、安全性が確認されている成分が100%であるものは、オーガニックコスメと呼ばれるものだけです。
各言葉の意味をわかりやすくまとめてみました。

天然由来成分

自然界に存在するものを主原料として化学処理を行って出来た成分を指す。

成分表示を見ると化学合成成分が含まれている場合がほとんどです。

(近いものに天然成分がありますが、こちらは天然から採取して何も加工していない成分ということです。

こちらは限りなく人の手が加えられていないので、怪しいものはほぼ無いと考えて良いでしょう)

自然派

天然由来と似ていて、『天然成分が含まれている』ということを示す。

天然成分が1%、化学合成成分が99%でも自然派を名乗ることが可能です。

無添加

アレルギー反応を起こす可能性のある防腐剤や石油由来の界面活性剤などを含んでいないものを指す。

つまり、アレルギーを起こす可能性の低い化学合成成分であれば含まれていることもあります。

全ての添加物を含んでいない、という意味に勘違いしてしまいそうなので注意が必要です。

■日本はオーガニック無法地帯?!

外国にはそのものが本当にオーガニックと呼べるものであるか審査を行うオーガニック認証機関というものが存在しており、
その厳しい審査をクリアしたものだけがオーガニック認証を受けることが出来ます。
→オーガニック認証機関と基準一覧
 
ただし、認証を受けていなくても各メーカーの判断で『オーガニック』と呼んでいる商品もあるので、
こだわりたい方は認証を受けたものかどうか確認することをお勧めします。
 
現在の日本では農林水産省がオーガニック製品全般の検査を行っていますが、化粧品の分類はなく食品のみの認定です。
いくつかの認定機関が基準を設けて検査を行うに留まっており、日本では明確なオーガニックコスメの基準が無いのが現状です。
海外では考えられないことですが、化学合成成分まみれの化粧品が『オーガニック』成分を1%含んでいるだけで、オーガニックコスメを名乗っている場合もあります。

■本物?偽物?オーガニック商品の見分け方はオーガニック認証マーク

オーガニック基準のない日本で、本物のオーガニックコスメを判断する方法はあるのでしょうか。
基本的に成分表示を見て判断出来ればよいのですが、残念ながら何の知識もない状態で見ても復活の呪文にしか見えません…。
仮に知識があったとしても防腐剤や洗浄剤の数は数限りなく存在するので、私のような素人には覚えきれません。

そこで一番手っ取り早く確認する方法は、やはりオーガニック認証を受けたものかどうかを示す、認証マークを探すことです。

これは代表的なオーガニック認証機関、エコサートの認証マークです。
 

近頃は日本のメーカーのものでも認証を受けている商品があります。
こちらのサイトでもいくつか紹介しています。
素肌レシピフレッシュスキンウォーター琉白月桃シリーズ等がそうですね。
 
また、認証されていなくともオーガニックと呼んで差し支えない商品というものも存在します。

『オーガニックを謳っているし何やら問題なさそうなんだけど、使ってみようかしら…
でも、化学合成成分入ってたらどうしよ…認証マークないし、やめとくべき?ああでも…』
という場合は、代表的な毒性の高い石油由来成分/化学合成成分だけでも調べてみることをお勧めします。

▼蛇足
~自分に合わない成分を見つける方法~

これは筆者のやり方ですが、肌に合わなかった商品の成分を書き留めておき、
それをいくつか貯めておくと共通するものが見えてきました。
私の場合は生まれつき酷いアトピー肌だった為か、エタノールが多いものを使うと肌が荒れやすいようでした。
それ以降はエタノールが多く入っているものはたとえオーガニックであっても使用していません。
 
みなさんも、今まで合わなかったコスメの成分を調べてみると、意外な共通点が見つかるかもしれませんよ。(今なら「(商品名) 成分」 でググると大体出てきます)
この方法はなかなかおすすめです。